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家康の生誕地に「しかみ像」 徳川宗家18代当主が岡崎市に寄贈
中日新聞
徳川宗家18代当主で徳川記念財団理事長の徳川恒孝さんが、徳川家康の石像「しかみ像」を、家康の生誕地である岡崎市に贈った。石像が設置された同市康生町の岡崎公園竜の噴水広場で11日、徳川さんや柴田紘一市長らが出席して贈呈式と除幕式がある。
石像は、高さ1・27メートルで、台座付き。家康の祖先・松平氏発祥の地である豊田市の松平郷、六所山から採掘された花沢小目石を使い、岡崎市梅園町の石工職人、小林道明さん(68)が1カ月半ほどかけて仕上げた。
しかみ像は、元亀3(1572)年の三方ケ原の戦いで、武田信玄に冷静さを失って敗れた家康が、肝に銘ずるために自戒を込めて描かせた肖像画「徳川家康三方ケ原戦役画像」が基になっている。
小林さんは、肖像画などを参考に、憔悴(しょうすい)し切った表情で、ほおづえをついて足を組む家康の姿を再現した。「顔の表情を出すのが難しかった」と話す。
贈呈式には関係者約60人が参加予定。午後1時半からあり、連尺小学校の児童たちの「五万石太鼓」の演奏に次いで、徳川さんが柴田市長に目録を贈呈。除幕する。
この後、徳川記念財団の主催で岡崎公園内の龍城神社で、徳川さんが「江戸の遺伝子」と題して講演する。定員150人。入場無料。
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20071107/CK2007110702062368.html
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